自転車と暮らすサスティナブルライフを提言するインターカルチャーマガジン

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自転車ルール 基本編 自転車は法律上「車の一種」であり、細かく交通ルールが定められています。ここ数年、自転車側が加害者となる重篤な交通事故増加を受け、自転車にまつわる法改正や厳罰化も進んでいるのです。思わぬ事故に遭わないために、それ以上に自分自身が加害者とならないために、自転車をとりまくルールや予防策を知っておきましょう!
車道は左側を通行
イメージ:車道は左側を通行
罰則:3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金 進行方向に対して右側を走る「逆走」は、罰金の対象となっています。
▼ 例外
ただし、以下の場合は時速10km以下で歩道内を徐行しても良いとされています。
1.70歳以上の高齢者か小学生以下の幼児・児童が自転車を運転している場合
2.道標識で指定されている時
3.交通量が非常に多い道路や道幅が狭いといった理由で、どうしても歩道を走らなければいけない時
 
歩道を走る場合のルールはこちら
携帯や傘さし運転は厳禁
イメージ:携帯や傘さし運転は厳禁
罰則:5万円以下の罰金 傘さし、犬のリードを持ちながら、携帯電話を使用しながら、イヤホンで音楽を聴きながらといった、しっかりとハンドルを握れない状態や注意力散漫につながる運転は禁止されています。
飲酒運転はダメ!
イメージ:飲酒運転はダメ!
罰則:5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 自動車と同様に危険運転については厳しい罰則が設けられています。
見通しの悪いときのみ使用
イメージ:ベルは見通しの悪いときのみ使用  自転車のベルは、自動車でいうクラクション。基本的には危険防止のためにやむを得ない時のみ鳴らすことができます。
無灯火は罰金対象!
イメージ:無灯火は罰金対象!
罰則:3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金 夜間、トンネル、濃霧の中などの視界が悪い場所を走行するときには、ライトやリフレクター(反射器材)を装備・使用することが義務付けら れています。
幼児2人は適合車のみ!
イメージ:幼児2人は適合車のみ!
子ども(5 歳以下の幼児) 2 人を自転車に同乗させるときは、幼児2 人同乗基準適合車に自転車用チャイルドシートをしっかり取り付けてい なければなりません。
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適合車の目印となるのは「BAA」と呼ばれる緑色の安全マーク。対応車種であればシールの下部に「幼児2 人同乗基準適合車」と明記されています。
また、基準以外の自転車の場合には自転車の前、もしくは後ろに自転車用チャイルドシートを取り付けるか、3 歳未満の子どもはおんぶ紐など でしっかり背負えば1 人だけ乗せられます。なお、6 歳以上の人を同乗させることは道路交通法で禁止されています。
小学生以下はヘルメットを
イメージ:小学生以下はヘルメットを
児童(6 ~ 12 歳)・幼児(1 ~ 5 歳)の子どもが単独で自転車を運転する、もしくは保護者等の運転する自転車に同乗させる場合にはヘルメットを着用させなければいけません。
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子どもは大人に比べて頭部が重いため、転倒した際に頭を怪我しやすい傾向があります。実際に子どもが自転車に乗っていてケガ・死亡した際のダメージの割合を調査したところ、ダメージの6 割が頭部であるという結果も。事故の衝撃を最小限にするためにも、「自転車に乗るときはヘルメット」を心がけましょう。
自転車の併走はNG
イメージ:自転車の併走はNG
罰則:2 万円以下の罰金又は科料
車道上で2 台以上の自転車が併走する行為も、道路交通法上で禁じられています。「並進可」の道路標識がある場合には2台まで併走可能。ど んな場合でも3台以上で併走することは禁止されています。
きちんと整備
イメージ:車道は左側を通行
ブレーキが正常に作用する基準は、時速10kmで走行したときに 3m以内に停車させられること。
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2013 年末の道路交通法改正により、左右(前後輪)にブレーキを備えていない、もしくは整備不良等できちんと止まることができない自転車に乗っている人に対し、警察官は停止を命じて検査できるようになりました。さらにその状態に応じて応急処置や運転禁止を命じることもでき、悪質な事例の場合、講習受講の義務や5 万円以下の罰金に問われます。